田上碧 / 沼尾翔子 (Tokyo)

ツーマンライブ

田上碧 vocal, guitar　http://aoitagami.com/

沼尾翔子vocal, guitar

11月20日 (月) 午後7時30分開場、8時開演

2,000円 (要予約)
予約：info@ftarri.com (氏名、人数、電話番号をお知らせください)
主催：Ftarri

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田上さんとのツーマンライブが決まりました。

田上さんを初めて聴いたのは2年前の12月のことで、田上さん、本藤さん、ジャスミンさんの3人の即興ライブをFtarriで聴きました。その後、bandcampやらYouTubeで聴いたり、田上さんのブログを読んで、気がついたらすっかりファンでした。一方的にファンだと思っていた田上さんからご丁寧なメールをいただき決まったのが田上さん率いるバンド、ガラグアと、遠藤ふみさんと私のデュオによる対バンライブで、この5月に八丁堀の七針で開催されました。ガラグアはもちろんカッコよくて楽しい夜だったのですが、なにより田上さんと直接話せたのが感激体験でした。それまで過去に書かれたブログの言葉を読み漁っていたのが、その時は言葉がその場で目の前で紡がれていく…CDでしか聴いたことなかった人の演奏を生で聴くような感覚で、心の中で目をまんまるにして聴いていました。

田上さんのブログは本当に面白くて、田上さんはこういう事柄をこんな言葉で表すのか！という、新鮮な角度からのものの見方、共感することもあれば、全く意識したことのなかったものの見方もあり、読むと私の中の「良い状態スイッチ」がオンになります。

少し前のこの記事(https://aoi-tagami.hatenablog.com/entry/2023/09/01/000022) なんて共感することが結構あって、“できれば性別なんて関係ない次元で、いろんなことを考えたいと思ってきたし、なにか表現をやるという時に、自分の性別がノイズになってほしくなかった。”ってすごくわかるなぁと思うと同時に、そういう思いをこうやって書いている田上さんに憧れちゃいます。私は数年前にバリカンでウィーンと髪を刈ったことがありますが、その時っていろんな思いがある中でも、こういう考えがかなりの割合を占めていたと今更言葉で理解したようです。

こんなところにひっそり書きましたが、11月20日、本当に楽しみです。全然違うスタイルの2人の弾き語りを月曜日の静かなFtarriで。ぜひお越しください。

あと、フライヤーは2人の絵を組み合わせて作りました。というか、私が送った奇妙な生き物の絵に田上さんが描き加えてくださりました。なんだかへんてこフライヤー。